「交際相手の両親に会うことになりました…どうすればいいですか?」②

さて、前回に続き、「交際相手の両親の家に行く」パート2です。

会う場所の他に言えるのは、当たり前かもしれませんが、「飲みすぎない」ということでしょうか。

緊張しすぎて、それをほぐそうと一杯、二杯… 「お、さっきまでまったく喋れなかったのに、舌が回るようになってきたぞ」と調子に乗って五杯、六杯…

そしてリラックスしすぎて、とんでもない事をやらかす、大人として避けるべき行為ですよね。

もうひとつ言えるのは、相手の両親に認められることを過度に期待しないということでしょう。

どの両親も、自分の娘・息子の交際相手が、自分の子供に100%相応しいと初対面で思うことはありません。

したがって、「こんなきれいで良く出来た彼女ができてよかったなあ」「こんなに立派な青年がうちの娘の所に来てくれるとは…」のようなリアクションを期待してはいけません。そんなリアクションは返ってきませんから(笑)。

だから、「お前みたいなアバズレにうちの息子と付き合う権利はない」とか、「あんた、その収入でうちの娘をどう食べさせていくつもりなの?」などと言われずに、なんとか交際をしているということを伝える、くらいに期待値(目標値)を下げるのがいいかと思います。

そもそも、大抵の場合両親は、何ヶ月か、場合によっては何年もかかって、あなたが自分たちの娘・息子を心から想っているという事を理解していくものです。

初対面で上手くいかないのが普通、くらいに思って、リラックスして臨んでいいんじゃないかと思います。