欧米の文化というイメージが強いパーティーですが、最近日本でも浸透してきましたよね。
パーティーは楽しいし、出会いの場としても活躍します。(ちなみに業者が開催するお見合いパーティーなどのことを言っているわけではありません…)また、コミュニケーションスキルの練習にも最適です。
友達を呼んで楽しい時間を過ごす、一対一のデートには来てくれなさそうな、気になっているあの人を呼んでみる、など、自分でパーティーを企画・開催するのも楽しいものだと思います。
今回は、自分でパーティーをホストすることについて話してみようと思います。
-テーマを決める
パーティーをやりたいという気持ちと、何かを祝いたいという気持ち、どっちが先に来るのかはハッキリしません。つまり、友人の誕生日だからパーティーをやるのか、パーティーをやりたいなと思ったら「そういえばあいつの誕生日だった」と思い出すのかは微妙だということです(笑)。
ただ、パーティーを企画するときに、まずそのテーマを決める必要があるでしょう。以下にパーティーテーマの企画例を挙げてみます;
・ 誕生日パーティー
・ アニバーサリーパーティー
・ 記念日パーティー(クリスマス・父の日など)
・ お祝いパーティー(開店祝い・友達の婚約・試験に合格・就職・卒業・etc)
・ ハウスウォーミングパーティー(引越し祝いに新居に招くパーティー)
・ フェアウェルパーティー(お別れ会。転勤になってしまったり、遠くに引っ越す友達を送る会)
これらはかなりちゃんとした催事ですが、明らかにパーティーそのものが目的なのもありです;
・ スポーツ観戦パーティー(ワールドカップなど)
・ 季節物を食べるパーティー(夏=バーベキューパーティー、冬=鍋パーティー)
さらに、そこにテーマを足すことが出来ます。
・ 独身パーティー(独身のみを招待)
・ コスチュームパーティー (決まった衣装をドレスコードにする)
この辺を色々と組み合わせて大まかな企画を立てます。
テーマによってパーティーの規模が決まるわけですが、大規模の場合はパーティールームを借りたりといろいろとハードルが高くなってしまうので、ここでは小・中規模のホームパーティーについて話したいと思います。
-ゲストを招待する
大まかなテーマが決まれば、誰を招待するか考えます。ここはパーティーの成功を左右する重要なステップです。例えば、職場の人間だけを呼べば皆が知り合いで和やかな雰囲気になるかもしれませんが、新しい刺激がないかもしれません。色んな社会圏から人を呼んだり、友達やパートナーを自由に連れてきていいようにするなどの設定にすることによってそういったマンネリ感を回避できます。全てのゲストにとって、知らない人と知っている人がバランスよくいるというのがいいパーティーだと思います。新しい人と出会うのがパーティーの醍醐味なわけですから。
また、「誰と誰は一緒に呼んではならない」などのNGリストを忘れないようにしてください。例えばあるデーティングコーチはこのデーティングコーチと非常に仲が悪いから一緒に呼ばないようにするとか(笑)、逆に一緒に呼ぶことでその二人の舌戦をパーティの余興とするという上級テクもありだと思います。これにはぶち壊しになるリスクがありますが、成功すれば誰の思い出にも残るものとなります。
招待のタイミングですが、規模が大きいほど、早めに招待をする必要があります。大規模なものでは二ヶ月前くらいには招待が必要です。十数人で内輪でやるようなディナーパーティーなら2週間前くらいでもなんとかなるでしょうが、いずれにしても、出来るだけ早めに招待をした方がいい事に変わりはありません。