自分と違う人に惹かれるのか、似ている人に惹かれるのか

「人は自分と真逆の人を好きになる事が多い」というのを聞いたことがありませんか?




「私は自分に持っていないものを持っている人に惹かれる」
「あの人は私の知らない世界を見せてくれる」

こんなセリフを聞いたことがありますよね。確かに、自分と違う性質の人といると刺激的だったりしますし、新しい発見も多いです。

そもそも、「自分と違うもの」に惹かれないのならば、我々は皆ゲイであるはずだ、なんていう意見もあります。

…ですが、真逆の意見にも説得力があります。研究機関の研究によると、人間は自分と似た相手に惹かれるのだという結論が出ています。例えば、コロネル大学の調査によると、パートナーに求めるクオリティについてアンケートを取った後に、そのクオリティを自分で持っているかどうかと聞いた時に、多くの人が持っていると答えたといいます。

また、他の研究では、自分と全く違うパーソナリティを持った人と付き合うと、トラブルが多くなるという調査結果が出ています。確かに、話は合わない、生活様式は合わない、趣味は合わない、となるとトラブルが多くなるのは容易に想像できますよね。

では結局どうなのでしょうか。

どっちとも言い切れないというのが実際のところなんだと思います。

私の経験だと、根幹となる価値観は似ているけども、自分のダメなところを補ってくれるようなパーソナリティを持っている人というのが一番うまくいくような気がします。ですが、恋愛というのは面白いもので、全く別物だった二人が化学反応によって素晴らしいカップルになるということもあるんですよね。

皆さんは自分と違う人に惹かれますか? それとも自分に似ている人に惹かれますか?