一人の人と落ち着くまでに何人と付き合うべき!?:交際人数・経験人数は恋愛でものを言うのか?

経験人数


以前に書いた記事で、「今付き合っている人もいいけど、もしかしたらもっといい人がいるんじゃないか」という気持ちについて話題にしましたが、「この人だ」と一人に決めるタイミングはなかなか難しいものです。

そんな中、インディアナ大学のピーター・トッドという認知科学の学者がこの問題に答えを出したそうです……

12人

彼が言うには、一人の人に決めるまでに12人と付き合う必要があるというわけです。

…なんで?

トッド教授によると、人が自分のパートナーを決めるには、まず何人かと付き合ってみて、自分がどんな人を必要としているか、どんな人と合っているかということを理解して、それからそういう人を見つけて長期交際なり結婚をする、というわけです。

それで、自分がどんな人と交際したいかを分かるまでに必要な経験人数が12人である、というのです。

……う〜ん…

さらに彼は、一人の人に落ち着く前に付き合っている数が30人くらいになると、その人が相手に求めているハードルが高すぎると判断できるということも言っています。

つまり、交際人数が12人くらいの人は「自分に合ったパートナーを見つけるだけの経験がある」けども、交際人数が30人に達した人は「現実的なものさしでパートナーを探していない、理想が高すぎる」というわけです。逆に、交際人数が12人よりも少なければ、「まだ経験が足りない」という意味にもなります。

……どうでしょうか? 

私はもちろん賛成できません(こういった、数で恋愛の云々を決めるやり方に賛成するデーティングコーチはいないでしょうが)。私は最初に付き合った人と幸せに生涯を過ごす人も知っていますし、3回目の結婚でやっと最高の伴侶に出会えたと言う人も知っています。ただ、交際経験から、自分がどんなパートナーを必要としているのかを理解するというのは本当です。交際経験の無い人が頭で考えても、現実の世界で他人と付き合うということの難しさはちょっと想像できないからです。

トッド教授は、この理論は人生における他の事でも言える、と言っています。確かに、家を買う時に12軒を見てから決めた方が一軒だけしか見ないよりはいいというのはわかりますが、恋愛では一つ一つの「内覧会」がそんなに似通ったものではないので、単純に数えられるものではありません。

一人の人と真剣に長く付き合う「交際経験」が、12人の人と軽く付き合う「交際経験」よりも恋愛経験として薄いということにはならないのです。経験人数というのはあくまでただの数字ですから、その一つ一つの質の方が恋愛では大事です。

…皆さんはトッド教授の12人理論についてどう思いますか?